2008年 夏
飛鳥村〜秋篠の森
1日目
今年の家族旅行は奈良へ。
1日目は万葉のふるさと飛鳥路をサイクリングすることにしています。
まずは飛鳥駅近くのレンタサイクル屋さんで自転車を借りました。
もちろん電動自転車はなく 普通の自転車。
これからどんな道を走るのか ドキドキわくわく・・・・♪
鬼の雪隠や亀石など たくさんの奇石をめぐったり
聖徳太子が生まれたという橘寺も訪れました。
橘寺の260点のお花の天井画。
どれも違う絵で素晴らしいのですよ。
運の良いことに 太陽が時々雲に隠れてくれます。
そして 爽やかな風も少しだけ吹いていました。
それでもやっぱり真夏の気温。 あつーーーーい :^^:
田んぼや畑を眺めながら 坂道も登ったり下ったり・・・・。
結構ハードな道のりなのです。
石舞台古墳に着いた頃には みんなお腹もすいてきました。
お素麺や黒米カレーを食べて 水分補給もしっかりと。
クーラーのきいた涼しい店内で しばらく休憩して元気に復活ですー!
お昼ごはん後も飛鳥寺や遺跡めぐり。
あ〜 こんなに自転車に乗ったのは久しぶりです。
筋肉痛 明日かな・・・ あさってだったら悲しいな。^^:
3時頃には とっても楽しみにしていた秋篠の森の小さなホテルへ向かいました。
川沿いの住宅街を少し入ったところに 小さな森が現れます。
その森の中にひっそりと・・・・・ このホテルはありました。
くるみの木 石村由起子さんのおもてなしの心がたくさん詰まった
2部屋だけの小さなゲストハウスです。
門をくぐったら石畳の道。
ここを歩いてデッキを通り抜けたら ホテルの入り口に到着しました。
木の扉を開くと 大きな窓から光が差し込んでくる素敵な空間。
ふわぁっとアロマの香りがしています。
窓辺には 色とりどりの木の実がお行儀よく並んでいました。
私たちは4名なので room2の大きいほうのお部屋。
子供たちのベッドも入れていただくよう お願いしていました。
麻のカーテンを開けると竹林。
お部屋はシンプルなインテリアでコーディネートされた
居心地の良い空間でした。
こんなかわいいスリッパにルームウェアもありました♪
麻製で すこしくたっとしたところがまた良いのです。
奈良らしく 鹿サブレがお茶請けに準備されていました。
そして 檜のお風呂やドレッサーは こんな感じ☆
大きなガラスの扉を開くと プライベートなテラスにも出ることができます。
ここで歯磨きをしたり お友達に絵葉書を書いたりしました。
そして 夜の食事はホテルのすぐ隣にある 食の円居「なず菜」で。
地元奈良の食材をたくさんつかったお料理。
ひとつひとつ素敵な器に盛りつけられた創作和食です。
トマトのスープから始まり 揚げ鱧(はも)と茄子の生姜あんかけ 葛うどん。
タコとずいきのジュレ 梅とじゃが芋の茶碗蒸し 大和牛のお寿司。
柑橘シャーベット。 ここで ちょうど半分くらいのお料理の登場でした。 |
ゆっくりゆっくり時間をかけてお料理を楽しむ間
キャンドルの灯りで影絵ができることを発見した息子。 ^^:
毛づくろいをするダチョウだそう・・・・。 −。−
湯葉巻き揚げ なず菜のひと皿 吉野葛のお刺身。
大和豚と奈良野菜の小鍋 自家製じゃこ添えごはん 香の物
桃茶のゼリー 紅茶でおしまい♪
どれもこれも丁寧に作られた美味しいお料理。
そしておもてなしの心がたくさんつまっていました。
家族みんなでおしゃべりしながら とても幸せな夜。
ごちそうさまでした。
2日めも食べてばかり。。。。味わいたいかたはこちらもどうぞ。 ^^